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サルコペニアについて

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
皆さん、「サルコペニア」という言葉を聞いたことがありますか?
サルコペニアとは、加齢や病気によって筋肉量が減少し、握力や下半身・体幹の筋力が低下してしまう状態を指します。
さらに、歩くスピードが遅くなったり、杖や手すりが必要になったりするなど、身体機能の低下も含まれます。
この言葉は、Irwin Rosenbergによって作られた造語で、ギリシャ語で「筋肉」を意味する**「sarx(サルコ)」と、「喪失」を意味する「penia(ペニア)」**を組み合わせたものです。
~30代から始まる「新型肥満」~
若い頃は食べ過ぎで太ることが多いですが、40代を迎えると少しずつ新しいタイプの肥満が現れます。それが 「サルコペニア肥満」 です。
運動不足によって筋肉が減少し、代謝が低下した結果、脂肪がつきやすくなる状態のことを指します。これは老化の一種とも言え、何も対策をしなければ筋肉が衰えたところに脂肪がついてしまうという悪循環が生まれます。
実は、この兆候は30代からすでに始まっているとも言われています。試しに脇腹を触ってみてください。柔らかい脂肪がついていませんか? それが、筋肉が減少して脂肪に置き換わるサインかもしれません。
~サルコペニア肥満が若い世代にも増加中~
もともとサルコペニア肥満は、長年運動をしてこなかった高齢者に多いとされ、特に70代では約3割の人が該当すると言われています。
しかし、近年では 間違ったダイエット や テレワークによる運動不足 などが影響し、筋肉量が極端に減った 若年層 にもサルコペニア肥満が増加しています。これが、新たな健康問題として注目されているのです。
「筋肉」と聞くと、運動をするためのものだと思いがちですが、実はそれだけではありません。
筋肉は、基礎代謝を維持する大切な役割 を持ち、糖尿病や高血圧などの 生活習慣病の予防 にも深く関わっています。
筋肉が減ると、少量の食事でも太りやすくなり、結果としてさらに筋肉が落ちる…という 悪循環 に陥ってしまうのです。
残念ながら、何もせずにいると筋肉はどんどん衰え、老化が進んでしまいます。しかし、逆に 日々の適度な運動を続ければ、筋肉を維持し、代謝を上げることが可能 です!
~未来のために、今できることを~
継続するのは簡単ではありませんが、今の積み重ねが 10年後、20年後の自分の体を作る と思えば、少し前向きな気持ちになれませんか?
日々の運動を習慣にして、サルコペニアや肥満のリスクを減らし、一緒に 健康な未来を作っていきましょう!