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膝について

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
しゃがむと膝から音がすること、ありませんか?私もたまに音がしますが、この音には注意すべき場合とそうでない場合があります。
今回はその違いを分かりやすく解説します。
まず、音があまり気にしなくていい場合があります。
例えば、「ポキッ」や「パキッ」といった高い音が単発で鳴り、痛みもなく、何度も繰り返し鳴らない場合は、膝の正常な生理現象である「キャビテーション」と呼ばれる現象で、特に問題ありません。
一方で、注意が必要な場合もあります。
例えば、「ゴリゴリ」や「ギシギシ」といった低い音が連続して鳴る場合や、膝を曲げるたびに痛みを伴う場合、また膝を曲げる際に引っかかる感じがする場合は、膝関節内の軟骨がすり減っている可能性があります。
これを放置すると、変形性膝関節症が進行する危険があります。
まずは、膝を曲げたときの感覚や音がどちらのタイプかを確認することが重要です。
そして、日々の生活でどんな体勢が多いかも影響します。
特に立ち仕事が多い方には注意が必要です。
長時間同じ姿勢でいると、特定の筋肉を使い続けてしまい、膝周りの筋肉(特に外側)がこわばり、負担が増加します。
これをケアせずに続けると、膝が外側に引っ張られ、O脚へと進んでしまいます。
O脚になると、内側の軟骨がすり減り、最終的に変形性膝関節症を引き起こすことがあります。
座っている時間が長い場合やしゃがむことが多い仕事をしている人も要注意です。
あお向けに寝て、足を真っすぐ伸ばしたとき、膝裏が床に付くかどうか確認してみてください。
膝裏がつかない場合、膝が曲がったままの状態になっており、膝裏の筋肉がこわばっている証拠です。
このまま放置すると膝に負担がかかり、痛みを引き起こす原因になることがあります。
足裏にアーチが少ない偏平足の方も膝に負担をかけている可能性があります。
足裏のアーチがしっかりとあると、クッションの役割を果たし、膝への負担が軽減されます。
偏平足の方には、足のグーチョキパー運動をお勧めします。
これで足裏のアーチを整え、膝への負担を減らすことができます。
膝の音や違和感は、日常の姿勢や体勢に大きく関係していることがあります。
自分の膝の状態をチェックし、無理なくケアを続けることが大切です。