こんにちは!
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、「いつまでも若々しくいたい」と思うのは誰しも同じですよね。
しかし、実は普段口にしている食べ物の中に、老化を促進するものがあることをご存知でしょうか?
そのカギとなるのが「AGE(終末糖化産物)」です。
AGEとは、体内でたんぱく質と糖が結びついてできる物質のこと。このAGEは、たんぱく質を劣化させ、老化を加速させる原因となります。
特に、肌のハリや弾力を保つコラーゲン繊維に大きなダメージを与えるため、美容と健康の敵と言える存在です。
そこで、AGEが増えやすい食品や調理方法を知り、意識的に対策することが大切です。
加工肉
加工されたソーセージやハム、ベーコンなどはAGEが特に多く含まれています。
肉そのものよりも保存性を高める加工の過程でAGEが増えるため、日常的な摂取には注意が必要です。
揚げ物
高温調理もAGEを増やす要因です。
特に揚げ物のように大量の油を使う料理は、AGEの含有量が増えやすいので、食べる頻度を控えめにするのが理想的です。
菓子類・清涼飲料水
糖分が多い食品や飲料もAGEを生み出します。
糖が体内でたんぱく質と結びつくことでAGEが生成されるため、血糖値が高くなる環境は老化を進める原因になります。
揚げ物や加工肉、甘いお菓子やジュースなどは、どれも美味しいものばかりなので、完全に避けるのは難しいですよね。でも、少しずつ意識するだけで大きな変化が生まれます。
例えば:
- 揚げ物の代わりに、焼き物や蒸し物を選ぶ
- 加工肉よりも、シンプルな魚や鶏肉を取り入れる
- 甘い飲み物の代わりに、水やお茶を飲む習慣をつける
これらを少しずつ取り入れることで、AGEの影響を減らしながら、若々しい体をキープすることができます。
焦らず、自分にできる範囲でコツコツと!毎日の小さな意識が、健康な未来への第一歩です。