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運動神経の話

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
さて、「運動神経がない」といった言葉を耳にすることがありますが、実はこの表現は正確ではありません。
運動神経とは体の動きを指令する末梢神経系の一部で、誰にでも平等に備わっているものです。
電気信号が体内を伝わる速さにも個人差はありません。
つまり、運動神経が生まれつき特別な人はいないのです。
では、なぜスポーツが得意な人と苦手な人がいるのでしょうか?
その違いは「神経の使い方」と「練習」にあります。
例えば、野球でボールを投げる練習を繰り返すと、脳が「こう動かせばうまく投げられる」と最適な動き方を覚えます。
これが「フォームを覚える」ということです。練習を重ねれば重ねるほど、脳内に効率的な神経ルートが作られ、体の動きがスムーズになります。
さらに、スポーツが得意な人は身体をたくさん動かすことで筋肉も発達しています。
筋肉がしっかりしていれば、同じ動きでもパフォーマンスは自然と向上します。
大谷選手だって相当量の練習をしています。
これはトレーニングでも同じことが言えます。
苦手な種目があっても諦めずに続ける事によって熟練が増してきます。
地味なトレーニングですが続ける事によって年相応ですが年齢関係なく動きが良くなり、筋肉がつき様々な恩恵が受けられます。
がんばっていきましょう!!