こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
健やかな人生を送るためにお勧めしている「五位一体」の中の「休養」、特に睡眠についてお話しします。
みなさん、夜中にふと目が覚めて眠れなくなることはありませんか?または、反対にぐっすり眠れて気持ちよく朝を迎えられる日もあるかと思います。
この「眠れる夜」と「眠れない夜」の違いは、一体どこにあるのでしょうか?
まず、睡眠の深さに大きな影響を与えるのがメラトニンというホルモンです。
このホルモンは、体内時計を調整し、眠りのリズムを作る重要な役割を担っています。
メラトニンの分泌量は、その日の行動によって変化します。そのため、日中にどのような行動をとったかが、
夜の睡眠の質に直結します。
ポイントとしては、、
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朝の太陽光を浴びる朝起きてすぐに太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜にメラトニンが適切に分泌されやすくなります。
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適切な入浴時間 夜、ぬるめのお湯でリラックスする入浴は、体温を一度上げてから下げることで眠りにつきやすい状態を作ります。
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食事のタイミング 寝る直前の食事や、カフェインを含む飲み物は、眠りを妨げる原因になります。夕食は就寝の2~3時間前までに済ませるのが理想です。
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ブルーライトを避ける スマホやPCなどの画面から発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を抑制します。寝る1時間前からは画面を見ない習慣をつけると良いでしょう。
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脳の興奮を抑える 考え事やワクワクする気持ちが強いと、脳が覚醒してしまい眠れなくなります。就寝前に深呼吸や瞑想を取り入れることで、気持ちを落ち着けるのがおすすめです。
これらを意識することで、夜中に目が覚めにくくなり、質の良い睡眠をとれるようになるはずです。
睡眠は「休養」の中でも特に大切な部分です。
体を動かす日中の活動と同じくらい、夜の睡眠にも目を向けて、健やかな毎日を目指していきましょう!