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腕立てが出来ない、、

こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
みなさん、自宅で筋トレをするときに、腕立て伏せや腹筋運動に挑戦したことはありますか?
これらは自重トレーニングの中でも代表的な種目ですが、いざやってみると「意外と難しい!」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
特にジムでのトレーニングを数年続けていても、突然腕立て伏せや腹筋をやってみると、思ったよりも大変に感じることがあります。「これは筋力不足だからなのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
実は、腕立て伏せや腹筋運動がうまくできない理由には、動きそのものに慣れていないことが大きく関係しています。
たとえば、プロのスポーツ選手でも腕立て伏せが苦手な人がいます。
それは、筋力が不足しているわけではなく、特定の動きに対して体が慣れていないからです。
初めて行う動作や久しぶりに試す動作では、正しいフォームや適切な筋肉の使い方が分からず、動きがぎこちなくなることがよくあります。
こうした場合、いきなり標準の腕立て伏せや腹筋運動を完璧にこなそうとするのではなく、負荷を軽くして動きを習得するステップを踏むことが重要です。
たとえば、腕立て伏せの場合、膝をついた「膝つき腕立て伏せ」や、壁を使った「壁腕立て伏せ」から始めると、無理なく動作を身につけられます。腹筋運動も、角度を変えたり、足を固定して行ったりすることで、難易度を下げることができます。
最初は少しずつ取り組み、徐々に負荷を増やしていけば、確実にできるようになります。慌てずに段階を踏み、動きに慣れることで体は自然と応えてくれます。
筋トレにおいて重要なのは、継続することと、自分のペースを守ることです。焦らず、楽しみながら取り組んでみてくださいね!