こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
寒さが厳しくなってくると、体が温まるお鍋が美味しい季節ですね。特に、冬野菜をたっぷり入れた鍋料理は栄養満点で、体を芯から温めてくれるのでおすすめです。
ところで、「冬野菜は体を温める」「夏野菜は体を冷やす」といった話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?こうした季節ごとの野菜の特性や、体への影響を気にするべきか迷うこともあるかと思います。
これについて、少し考えてみましょう。
確かに、季節に合った食材を選ぶのは理にかなっています。
冬野菜は体を温める特性を持ち、夏野菜は体を冷やすと言われることが多いですが、食事の基本として大切なのは「五大栄養素」をしっかり摂ることです。
五大栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのことで、体が正常に機能するために必要な栄養素です。
欧米や日本の多くの研究でも、この五大栄養素をバランスよく摂取することが最も基本であり、優先順位が高いとされています。
そのうえで、季節に応じた野菜を取り入れるのが理想的です。
例えば、冬には根菜類や葉物野菜を鍋にたっぷり入れたり、夏にはきゅうりやトマトでさっぱりとしたサラダを楽しむなど、栄養と季節感を両立させる工夫ができます。
まずは、栄養バランスを軸に考え、そこに季節の野菜をプラスする形で食事を楽しんでみてください。
体にも心にも優しい食事が、寒い冬を乗り切る力になりますよ!
みんなで栄養たっぷりの鍋を囲みながら、健康的で楽しい食卓を楽しみましょう!