こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
今回は、多くの方が年齢とともに気になる「骨粗しょう症」についてお話しします。骨粗しょう症は骨が弱くなり、骨折のリスクが高まる状態です。
しかし、日々の食事やトレーニングを工夫することで予防につなげることができます。
まず、骨の健康に欠かせない栄養素の一つがカルシウムです。
乳製品や小魚、葉物野菜などを意識して摂取しましょう。
ただし、カルシウムの吸収を妨げる食品にも注意が必要です。特にリンを多く含むお菓子類や加工食品は控えめにすることをおすすめします。
また、カルシウムが効果的に吸収されるためには、ビタミンDも重要です。
日光浴や、サケやキノコ類などを食事に取り入れると良いでしょう。
さらに、骨の強さを保つためにはコラーゲンも欠かせません。コラーゲンは骨の柔軟性を支えるため、たんぱく質やビタミンCを十分に摂ることがポイントです。
たんぱく質は肉や魚、大豆製品から、ビタミンCは柑橘類やブロッコリー、パプリカなどから手軽に摂取できます。
また、トレーニングも骨を強くするために大切です。
特に「立位」で行う運動は効果的です。
ウォーキングや軽いジャンプ、スクワットなどの縦方向に負荷をかける動きは、骨に刺激を与え、骨密度の維持や向上に役立ちます。
重力がかかる運動が骨を鍛える鍵になりますので、日常生活でも積極的に体を動かす習慣をつけましょう。
骨の健康は、食事・運動・生活習慣の三位一体で守ることができます。
スモールジムではこれらに心とつながりを加えて五位一体としておすすめしております。
無理なく続けられる方法を取り入れながら、元気でアクティブな毎日を楽しんでいきましょう!
何かご質問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。