マシントレと自体重トレ
こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
今回は、「マシントレーニングとスクワットのような自体重トレーニングの違い」について、皆さんからよくいただくご質問にお答えします。
どちらのトレーニングもそれぞれに特長があり、目的に応じて活用することで効果的な身体作りができます。
大切なのは、どちらが良い・悪いと選ぶのではなく、それぞれのメリットを理解して組み合わせて行うことです。
マシントレーニングは、特定の筋肉にフォーカスして鍛えることができ、初心者でも安全に取り組みやすいのが特長です。
例えば、脚や腕、背中といった部位ごとにピンポイントで負荷をかけられるため、弱い部分を集中的に鍛えたり、フォームを安定させる練習をするのに適しています。
また、ケガや体力に不安がある方にも無理なくトレーニングを始められる点が魅力です。
一方で、自体重トレーニング(スクワットや腕立て伏せなど)は、全身を連動させながら行う動作が多いため、実生活で役立つ動きの改善やバランス能力の向上に繋がります。
また、器具を使わない分、いつでもどこでも気軽に取り組むことができるのも魅力の一つです。
さらに、複数の筋肉を同時に使うため、運動効率が高く、消費エネルギーも増える傾向があります。
理想的な健やかな身体作りを目指すなら、マシントレーニングと自体重トレーニングの「掛け合い」を意識しましょう。
まずはマシントレーニングで基礎的な筋力をつけ、動きの感覚を身に付ける。
そして徐々に、自体重トレーニングへ移行し、全身を連動させて効率よく身体を動かす力を養っていく。この流れが、無理なく効果的にトレーニングを進めるポイントです。
どちらか一方に偏らず、それぞれの特長を上手に組み合わせて、楽しみながら継続していきましょう!
健康な体づくりをサポートするために、私たちが全力でお手伝いしますので、いつでもお気軽にご相談ください。