こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
今回は「かかとの状態から全身の血流状態を把握する」というテーマについてお話しします。
意外に思われるかもしれませんが、かかとの状態には血流の良し悪しが反映されるといわれています。
その理由を一緒に考えていきましょう。
かかとは心臓から最も遠い部位であり、日常的に紫外線や外界の影響を受けにくい箇所です。
そのため、体内の循環状態が比較的純粋に表れやすいのです。
たとえば、かかとのひび割れは、皮膚が乾燥して硬くなることで起こりますが、その背後には血流の滞りがあるとされています。
逆に、全身の血流がスムーズに巡るようになれば、かかとのひび割れが少なくなることも多いです。
かかとの状態をチェックする際には、ただ真下を見るのではなく、アキレス腱に近い部分にも注目するのがおすすめです。
このエリアは皮膚が薄く、血流の影響がより顕著に現れるため、全身の循環状態を把握しやすいポイントといえます。
足元のケアは、血流や健康全体に直結する大切な要素です。
かかとの状態をこまめに観察することが、体の異変を早めに察知する一つの方法になります。
また、適度な運動やストレッチ、保湿を習慣にすることで、かかとを健康に保つだけでなく、全身の血流を良くすることにもつながります。
皆さんもぜひ、普段から足元を意識してみてくださいね。小さな変化に気づくことで、より健康的な体づくりができるはずです!