こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤です。
今日は「骨格が痩せにくさや太りやすさにどの程度影響を与えるのか?」というテーマについてお話ししたいと思います。
トレーニングを始めるとき、骨格が自分の体型やダイエットにどれだけ関係しているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、骨格自体が「痩せにくい」や「太りやすい」に大きく影響するわけではありません。
骨格は遺伝的な要素が強く、骨の太さや骨盤の形、肩幅などは変えることができません。
しかし、これらの特徴が体型に与える影響は確かにあります。例えば、肩幅が広いと上半身がしっかり見えることがありますし、骨盤が広ければ腰回りが目立つこともあります。
このような「見た目」の違いは、確かに骨格によるものです。
ですが、骨格が直接的にダイエットやトレーニングの効果を大きく左右するわけではありません。
トレーニングの内容や結果は、筋肉量や体脂肪率、食事習慣、生活スタイルなどの要素によって大きく変わります。
つまり、骨格の違いによって特別なトレーニング方法を選ぶ必要はないのです。
大切なのは、あなたの目的に合わせたトレーニングと食事を続けることです。
ただし、骨格に合わせたアプローチを取り入れることで、体型のバランスを整えたり、見た目を改善することは可能です。
例えば、肩幅が広い方は上半身を引き締めるトレーニングを取り入れたり、骨盤周りを意識したトレーニングでバランスを整えたりすることができます。
こうした工夫をすることで、自分に合ったスタイルを作りやすくなります。
骨格そのものは変えることはできませんが、それを踏まえたうえでできることはたくさんあります。
自分の体型を理解し、無理なく自分らしいトレーニング方法を見つけていくことが大切です。
骨格を気にしすぎず、今できることに集中して、より健康的で自分に合った体型作りを楽しみましょう!