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ストレッチで筋肉痛

こんにちは。

スモールジムYell代表トレーナー

近藤です。

 

さて、今回は、メンバーの皆さんからいただいた「ストレッチ後に筋肉痛のような痛みが出るのは普通のことなのか?」また、「ストレッチによる痛みがあるときは、痛みが完全に引いてから運動を再開するのがよいのか?」といったご質問について、お話ししたいと思います。

 

まず、ストレッチを行う際にも、筋繊維にはある程度の負荷がかかっています。

 

 

 

そのため、特に強めにストレッチを行った場合や、普段あまり使わない部位を伸ばした場合、筋肉が刺激を受けて筋肉痛に似た痛みを感じることがあります。

 

 

 

これは一種の自然な反応であり、ある程度は「ストレッチの成果」として捉えていただいても問題ありません。

 

ただし、痛みが長引く場合には注意が必要です。

痛みが何日も続く場合、体内のエネルギー、特にタンパク質の不足が関係していることがあります。

 

筋肉の回復には、栄養補給と休息が大切ですので、こうした痛みが出た際には、タンパク質を意識した食事を摂ることを心がけるとよいでしょう。

 

また、痛みが引かない場合は、無理をせず、48時間ほど運動を控えて筋肉を休ませることをおすすめします。

 

ストレッチは筋肉の柔軟性を高めるだけでなく、血流の促進や関節の可動域の向上にも役立つ、大切な習慣です。

ですが、過度な負荷や不適切なフォームで行うと、逆に筋肉にストレスをかけてしまう可能性もありますので、痛みが出ない程度で気持ち良く行うことを意識してみてください。

 

ストレッチは、継続することで身体への恩恵が感じられるものです。

 

日常生活に取り入れて、無理なく続けていきましょう。