こんにちは。スモールジムYell代表トレーナーの近藤です。
さて、今日は「どんなものが食べたいか」で体が必要としている栄養素をチェックする方法についてお話しします。
体は不足している栄養素をサインとして送ってきますので、その欲求に注意を払うことで、健康維持に役立てることができます。
例えば、パンが無性に食べたいと感じる時は、タンパク質が不足している可能性があります。タンパク質が不足すると、爪や髪、肌がダメージを受けやすくなりますので、お肉や魚、乳製品、卵を摂取して補いましょう。
しょっぱいものが欲しくなるときは、ミネラルが不足しているサインです。ミネラル不足は体調を崩す原因になります。
ナッツや海藻類、味噌などで補給しましょう。
揚げ物が食べたくなる時は、カリウムが不足していることがあります。
カリウム不足はやる気の低下につながるので、メロンやバナナ、アボカド、枝豆を取り入れてみてください。
また、炭酸飲料が飲みたくなるのはカルシウム不足のサインかもしれません。
カルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなりますので、大豆やチーズ、乳製品で補うのが良いでしょう。
辛いものが欲しくなる場合は、ストレスが原因となることが多く、疲れやすくなることもあります。
アーモンドやキャベツ、バナナを食べてリラックスを促しましょう。
甘いものが食べたくなる時は、体が疲労している可能性が高いです。
疲労感を軽減するためには、卵やお肉、魚を摂ると良いでしょう。
酸っぱいものが食べたくなるのは、胃の疲れやストレスのサインです。
リンゴやうどん、海藻類を取り入れると回復を助けます。
最後に、氷やアイスが食べたくなる場合は、鉄分不足が考えられます。
鉄分が不足すると疲れやすい体質になりますので、お肉やほうれん草、茄子などで補ってください。
体のサインを見逃さず、日々の食生活でバランスを整えることが大切ですね。