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何でも過度は良くない

こんにちは。

スモールジムYell代表トレーナー

近藤です。

 

さて、健康に良いとされる食品を見聞きすると、それだけを大量に摂取しがちです。

 

特に自分の好物だと、「健康に良いならたくさん食べても大丈夫」と正当化してしまうことも多いでしょう。

 

その典型的な例がナッツ類です。

ナッツは、テレビや雑誌でもよく取り上げられ、健康的な脂質や豊富な栄養素が含まれていることから「スーパーフード」として人気です。

 

特に、ナッツに含まれる脂質は総コレステロール値や悪玉コレステロールを下げる効果があり、健康をサポートするとされています。

 

しかし、いくら体に良いと言われても、食べ過ぎると逆効果です。

ナッツの脂質は確かに良質なものですが、それでも脂質であることに変わりありません。

 

摂りすぎれば余剰なカロリーとなり、結果として体脂肪として蓄積されてしまいます。

 

ナッツを無制限に食べ続けると、健康に良いどころか体重が増えたり、肥満のリスクが高まる可能性があるのです。

「健康のために」と思って良い食品を大量に摂取することが、実際には逆効果になることもあります。

 

ナッツに限らず、どんな食べ物でも適量を守ることが重要です。

 

栄養バランスを意識しながら、様々な食品を少量ずつ摂ることで、体に必要な栄養素を効果的に取り入れられるでしょう。

 

最後に、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉が示す通り、何事もバランスが大切です。

 

たとえ健康に良いと言われる食品でも、適切な量を守ることが重要であり、そのことが最終的には健康維持や理想的な体づくりにつながるのです。