こんにちは。
スモールジム代表トレーナー
近藤です。
さて、年齢を重ねるにつれて、ストレッチの重要性は増していきます。
特に、日常生活で使う筋肉は少しずつ減少し、使わない部分の筋肉や関節が徐々に硬くなっていきます。
これは一般の人ほど無意識に進行する現象で、日々の生活の中で知らず知らずのうちに身体が「楽」を選び、動きの範囲を狭め、使う筋肉を減らしていくためです。
これにより、硬化が進んでも自覚がなく、ある日突然動けなくなってしまうこともあります。
そのため、毎日の習慣として簡単で無理のないストレッチを広範囲にわたって行うことが大切です。
特におすすめなのは、寝る前や朝起きた時に行うストレッチです。
これにより、寝ている間に硬化した筋肉や関節を解きほぐし、1日のスタートをスムーズに切ることができます。
例えば、長時間動かない状態が続くと、若い人でも腰痛を引き起こすことがあります。
仮に棺桶のような狭い箱で寝ると考えてみてください。
一晩動かないだけで、身体は驚くほど硬くなるのです。
このことからも、定期的に身体を動かし、柔軟性を維持することがいかに重要かがわかるでしょう。
ストレッチは、無理をせず、自分に合ったメニューを作成し、日常的に取り入れることがポイントです。
身体の硬化を防ぎ、歳を重ねても健康で動ける体を保つために、毎日少しでもストレッチをする習慣を身につけましょう。