こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤政隆です。
さて、運動指導者として今まで25年近く様々な事を学んできました。
最近は一般の方は完璧な動作など出来なくても8割出来れば色々な体のお悩みは改善に向かうのでは?
と、感じています。
それはどういう事かというと世の中で自分が出来る事って何だろう?って、鍼灸学校に通っている時に考え始めた事で、、とにかく東洋医学を学ぶ前はパーソナルトレーナーとして体に対する知識や理論など深く深く学び知識防衛をしていかないとお客さんのも飽きられてしまうし、お客さんの為にならないと思っていました。
そこで学びたいと思ったピラティス、キネシオロジー、姿勢改善、骨盤のゆがみ、脳神経学、分子栄養学、人体解剖ツアーなど後先考えずセミナーなど片っ端から参加していました。
今、思えば体育大などに行っていなかったコンプレックスがあり、とにかく体育大出身のトレーナーには負けたくない一心だったと思います。
まぁ、それらの学びが今の幅のある考え方につながっている事は事実です。
ただ、その学びを100%お客さんに還元出来ていたかと言えばほとんどなく、、
ある意味自己満足で完結していた感じです、、
むしろ身体評価など希望されていないのに勝手にやって完璧を求め逆にお客さんにダメ出しばかりしてむしろ苦しめてしまった事もありました、、(その方は離れていきました、、)
そして、鍼灸学校に通った3年間で今まで知らなかった東洋医学の木を見ないで森を見る事の大切さ、逆にこれはどうかな?って思ってしまった悪い所を決めつける問診など(治療なんでしょうがないですが、、)
今まで西洋的な考え方がメインだった頭の中がシャッフルされてより混沌する事に。。
そんな中コロナ禍になり身体管理学に出会いました。
この身体管理学は本当に運動、栄養、休養の根本をシンプルにまとめてあり一般の方に対して本当に分かりやすく説明が出来る学問です。
それをコロナ禍でサーファー向けに始めたnoteを通して身体管理学を発信した事で様々な反応をいただき、、
一つ気がついた事は世の中想像以上に自分の身体について関心がない。
予防できる運動や食事に気を遣わず悪くなったら病院に行く、、
それでも今の身体状態に困っている人はたくさんいて、その人達の今の現状を100%にしなくても80%くらい改善すれば人生豊かになるのではないのか?
まずは運動習慣の大切さ、休養の大切さ、食事の大切さのベースの部分を理解してもらえれば世の中良くなるかも?
それを自分は伝えていく事が大切ではないのか?
自分がやりたい事って研究者のような知識を深くすることではなく(それでも勉強は一生です)世の中に分かりやすく身体の事を伝える事だと思ったんです。
チョットでも感心をもってもらうだけでいいんです。
あとは8割でも良い事。
ダイエットやリハビリでも完璧にこなすのは難しいです。
完璧を求めると苦しくなるだけなので、まずは8割くらいで良いので楽しく継続できるゆるさでいきましょう。
8割でも改善すれば全然良くなったと実感できますよ!