こんにちは。
スモールジムYell代表トレーナー
近藤政隆です。
さて、身体の左右差やゆがみについて聞かれることがよくあります。
体の左右差が直らないから腰痛が消えないと言われたなどです。
でも、チェックしてみるとそんなに左右差がなかったりします。。
人間の身体って本当に人それぞれだな〜って最近本当に感じています。
そんな自分が今、左右差について思うことを書いてみたいと思います。
（数年後には変わるかも、、、）
～左右差は必要だけども、、～
もちろん大きな左右差はないほうが良いかもしれませんが日常生活の中で左右均等な動きなんてほとんどありません。
雑誌やネットなどでよく左右差は悪。。
みたいな記事がありますが個人的に半分正確で半分微妙な気がします。
身体の左右差を完全になくすことは不可能ですが、整体やトレーニングやストレッチなど少なくすることは出来ると思います。
姿勢や筋肉はその人の人生そのものだと言って過言ではありません。
今までの人生を振り返ってみてください。
どーですかね？
どんだけ左右バラバラな動きをしてきたか、、(゜ロ゜)
逆に左右均等に動いている事を探すほうが大変ですよね？
食事中もお茶碗と箸をもつ動きは左右均等ではないですよね？
人間の身体の構成を考えてもそうで臓器の配置やリンパなんかも左右均等に分布していません。。
それでも過度に体の歪みを気にする人は多いです。
これは私達専門家やメディアが過剰に伝えてしまっているのも原因のひとつだと思います。
人間必要な歪みとなくすと困ってしまう左右差も存在すると思います。
少し左右均等であるべきという固定観念から遠ざかってみると楽に生活できる人もいるかもしれないです。
あると困る「歪み」「左右差」は減らした方が望ましい。
ないと困る「歪み」「左右差」は逆に大事にする。
この判断って各個人が持つ身体感覚が頼りだと思います。
身体の動きの感覚に意識を向けて、余計なことはあんまり考えずにただ感じ取る。。
「考えるな！感じろ！！」
出ました。ブルースリー様のお言葉！
味覚、嗅覚、身体感覚など様々な感覚に正直になってみる事も大事ですね。
ただ、シンプルって奥も深いと感じます。
