冬でもある気象病

こんにちは。

スモールジムYell代表トレーナー

近藤政隆です。

 

さて、明日から2月です。何だか今年はふゆっぽくなく暖かい日もあるのでなんだかなぁ~と思います。

 

こんな異常気象が続きそうな地球環境になりそうですが

「気だるくなったり体の節々が痛い」

 

「雨が降るとズキズキ片頭痛がする」

 

「気温が下がると古傷がうずく」

 

など、天気の変化などによる体調不良は気象病と最近言われているみたいです。

なんと現在1000万人以上が悩んでいるという事です。

 

皆さんの中にもいらっしゃると思います。

 

気象病とは?

天気の変化、気候、温度の落差に体がついていけないと起こる症状で女性のほうが敏感で多いみたいです。

 

台風が近づいたり、雨の日になると頭が痛くなったりと大変です、、

喘息がある方にも多いみたいです。

理由には2つ考えられるみたいです。

 

何故なるのか?2つの理由

 

☆気圧の差☆

台風が近づくと気圧が下げられ地表付近の空気が吸い上げられます。(薄くなる)

そうすると人間は酸素の消費を抑えようとこの前話した副交感神経優位になります。

おやすみモードになり、だるさやめまい、頭痛などの症状が出る人もいるみたいです。

 

気圧の差って結構凄くて、100hPa違うと山で言うと1000m違うみたいです。

2400m以上になると高山病にかかる確率が上がります。

 

そう考えると敏感な人が雨が降る前に体調の変化に気づくのも納得できますね。

 

また耳の後ろにある三半規管が弱い人も脳に過度な情報がいってしまい、反応した脳がなんとかしなくてはと自律神経を乱して不眠などの症状が出ることもあるそうです。

 

☆寒暖の差☆ 

朝晩の寒暖の差が今の季節は激しいですが、なんと5度以上で敏感な人は注意だそうです。

 

寒暖差が激しいと体が暑い、寒いに対応するため自律神経は頑張ります。

そうすると自律神経はヘトヘトになりバランスが崩れ機能低下に、、、そうなると寒暖差疲労という状態になります。

 

寒暖疲労は免疫力の低下を誘発するので体調を崩しやすくなります。

 

では、対処するにはどうしたら良いか?

基礎体力をつける。

体を過度に冷やさないのが一番です。

 

首元から冷えますのでマフラーやストールをするのもこれからの季節は良いかもです。

お尻が冷えるのも良くないです。

いつもの通りお風呂も良いですね!

 

意外と侮れない気象病。

適度な運動、休養、栄養やはりこれらをしっかりする事が大切ですね!